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長い人生で立ち止まる、「MBA挑戦」という時間と場所


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:P-chan(ライティング・ゼミ秋の9日間集中コース)
 
 
「何しにMBAに行ってるの?」
 
この1年半、何度も聞かれた質問だ。
何度も聞かれた質問なのに、うまく答えられたことがない。
 
新しい風を入れて、自分の可能性を広げたい
抽象的な思いが強く、MBAを目指す具体的な理由や目標があったわけではないからだ。
 
僕は去年から社会人学生をしている。
社会人になり10年以上が経ったときの決断だった。
年次と共に、少しずつ広範で責任のある仕事を任せられるようになり、仕事に大きな不満はなかった。一方で、広範な接点を持つようになったことで、自分の得手不得手はこれまで以上に際立って見えるようになっていた。
 
思えば、6-3-3-4年制という日本の教育制度のレールに乗って人生を送ってきた。
しかし社会人になれば、誰もレールを敷いてくれない。そんな生活が、気づけば10年以上。日々課題をクリアしているつもりだったけど、知らず知らずのうちに、自分の知識や経験を消費して仕事をしているだけで、新しく何かを生み出すことが少なくなっていた。
 
これからの人生もそれでよいのだろうか。
そう考えた時、より人生を楽しむため、新しい環境で自分を変えたいと思ったのが、MBAを志すキッカケだ。
 
仕事と両立できるかな。
 
始める前に不安がなかったと言えば嘘になる。
大学院の在学期間は2年。1年後にリリースされるプロジェクトのリーダーを担っていたことに加え、他の仕事も2年先となると状況が見えない。
 
でも未来はわからない。その不安はいつになっても解消することはない。
僕は思い切って一歩を踏み出した。一度思い描いた未知の世界に対する期待は、不安を超えていた。すぐに学校を調べ、学校説明会に行き、願書を出して、入学試験を受けた。
 
結果は「合格」。
30代も後半に差し掛かろうという頃、僕は二度目の学生生活をスタートさせた。
 
入学してみると、受験前に思っていた不安は、跡形もなく消え去った。
そこには僕と同じように、期待と不安に胸膨らました仲間がいた。
年齢は20代から50代、業種や職種は多岐にわたり、その多様性は語りきれない。しかも仕事が終わった後に学校に行くという、あえて困難な道を選択してきているだけあって、みんな前向きで志が高い。
 
こんな仲間たちと、学生に戻って2年間過ごせるのか!
そうと思うと、とてもワクワクした。
 
この1年半、学校生活は思った通りハードだった。
平日は仕事が終わった後、土曜日は朝から、90分の授業が週7コマある。仕事をやりくりして、何とか学校に行く。それだけでも相当ハードなのに、どの授業も課題が出る。
通勤時間など何とか時間を捻出するが、課題が多い時は足りない。最後は睡眠時間を削り、日が昇る前に起床し、課題に取り組む日々もあった。
 
それでも、仕事で学校を言い訳にすることだけはしたくなかった。
だから任された仕事はすべて引き受けた。どうしても時間がない時は、チームメンバーに協力をお願いした。代わりに、学校のない日はメンバーの仕事を引き受けた。
こうした姿を応援してくれる人が会社にもいて、励まされたこともあった。
 
そんなハードな生活から得られたものは、期待を遥かに超えていた。
 
授業で扱う伝統的なフレームワークは、日々の課題を整理し、的確な打ち手を導き出すのに役立った。様々な事例は、人・モノ・金・情報といった有限の経営資源と、短期と長期の時間軸を総合的に考える、視座の高さを与えてくれた。
そして何より、この生活は一人では乗り越えられなかっただろう。共に励まし励まされ、楽しい時も苦しい時も一緒に乗り越えてきた仲間は、永遠の財産になるに違いない。
 
MBAの人脈はとても広い。同級生や卒業生の素晴らしい仲間と、週末には酒を飲み、楽しく真剣な話をする。多様な価値観の中で物事を俯瞰し、自分自身を客観的に見ることで、自分の価値観は大きく変化した。目標は大きく高いものに変わり、やるべきことも具体化され、卒業後とても豊かな未来を作っていけそうだ。そう考えると、残りの人生、期待しかない。
 
自ら一歩を踏み出して、これだけのことを乗り越えた経験は、これからの人生で数々の挑戦の支えになってくれるだろう。
 
入学前、MBAに通わないための理由付けは、しようと思えばいくらでもできた。
しかし学生生活を振り返っても、最初の一歩より高いハードルはなかった。本当に充実して楽しい時間が、あっという間に過ぎていった。
 
いよいよ学生生活も、残り半年を切った。
 
「何しにMBAに行ってるの?」
 
今なら答えられる。
 
MBA。日本語では経営学修士。学ぶのは経営学だ。
でも経営学は題材にすぎない。
 
経営学という題材を通して、自分の人生に真剣に向き合う時間と場所が、MBAだ。
ここには適正年齢も、適正職種もない。素晴らしい仲間が、それぞれ自分流のMBA生活を真剣に送っている。
 
もしあなたが今の日常に新しい風を入れて可能性を広げたいと思っているのなら、この挑戦をぜひおすすめしたい。
 
そこには無限の可能性を秘めた、最高の2年間が待っている。
 
 
 
 
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2019-10-23 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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