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メディアグランプリ

ノーメガネ、ノーライフ


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:本間佳奈子(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
あなたは初めてメガネをかけた日のこと、覚えていますか?
 
私が初めてメガネをかけたのは、中学生のときでした。
 
今までぼんやりしていた世界がレンズ一つ通すだけでくっきり見えることに感心しつつも、鼻に感じるレンズの重み、耳に乗るつるの邪魔くささ、鏡に映るメガネをかけた自分の見慣れない姿……、色々な面で違和感だらけでした。
 
できるだけメガネをかけずに済ませようとした結果、何度もメガネを壊しました。コンタクトレンズに浮気しようとした日もありました。
 
しかし、落ち始めた視力は止まりません。コンタクトレンズは見た目にはスッキリして見えますが、目の中に何かがあるという違和感がすごくて、徹夜明けの痛みも恐ろしくて、やめました。
 
メガネがない生活には戻れないのか……と、しばらくは落ち込みました。
 
しかし、メガネには、ファッション的な側面もあります。洋服を着替えるように、メガネもフレームを替えると、気分が変わる! その楽しさに目覚めたのは、アルバイトできるようになってお小遣いが増えた大学生のころでした。
 
勉強する時はパープルのフレーム、外出する時はオレンジ色、アウトドアの時はスポーツタイプのサングラス、読書の秋を満喫するときはブラウンの落ち着いた質感のもの……。
 
メガネを選ぶ余裕があると、生活が彩り豊かになります。生活が荒れて寝坊したり財布ににゆとりがなかったりすると、メガネを選ぶ心理的・時間的・経済的余裕がなくなります。そういう意味でも、メガネは私の生活充実度の象徴として機能するようになりました。
 
すっかりメガネが日常に溶け込んだとき、私は、あることに気がつきました。
 
メガネなしで外を歩くと、なんだか無防備になったように感じるのです。視力が悪くてものがぼんやりするから……ではなく、風や太陽光が直接、目や顔に当たるからです。
 
考えてみると、私たちは、衣服を使って身体を保護しています。
 
外を歩くときは、多くの人が足を守るために靴を履きます。雨の時にはレインブーツを、山道を歩くときは登山靴を履いて、決して強くはない人間の身体を防護しています。
 
それに比べて、顔や目がいつも露出しているのは、ちょっと無防備すぎやしないでしょうか?
 
アウトドアスポーツでは、紫外線や障害物から目を守るため、安全のためにメガネやサングラスを付けることがあります。風を切って移動するスカイスポーツやモータースポーツでは、視力が良くてもスポーツ用メガネが欠かせません。
 
豆知識ですが、スポーツ以外でもアウトドア活動をする時は、紫外線から目を保護するために、UV カットレンズを使った眼鏡をつけるといいですよ。肌だけではなく、眼球も日焼けするので。
 
「視力が悪くなければ度入りレンズにしなくて良いから、メガネの選択肢が多くて楽しいだろうなあ」
 
あるとき視力の良い友人に向かってぼやいたら、
 
「視力が悪くないなら、別にメガネなんてつけなくていいじゃん」
 
と返されました。
 
「それはそうだけど、スポーツするときにはメガネしたほうがいいんだよ」
 
と、その場では理屈っぽく説明しましたが、心の中では「あぁ、目が良いからメガネをかけないなんて、何てもったいないことだろう!」と叫びたい気分でした。
 
そして、気がつきました。メガネがない生活は、音楽のない生活と同じだと。
 
私にとってではなく、全人類にとって、NO “MUSIC”, NO LIFE.(「音楽」なくして人生なし)です。
 
「音楽」はなくても生きていける、だけど、「音楽」があったほうがずっと楽しい。
 
「音楽」があるから救われる命もある、「音楽」があるから前向きに生きられる日もある。
 
カギカッコの中を「メガネ」に置き換えてみても、完全に意味が通りますね。
 
音楽を聴いて心を揺すぶられたことのない人に、その素晴らしさを伝えるのは至難の技です。それと同じで、メガネをかけたことがない人に、メガネがある生活の豊かさ・楽しさ・充実度を理解してもらうことは、とても難しいでしょう。
 
でも、それでも、私は訴えたい。
 
もし、13世紀終わり頃にメガネという発明品が生まれなかったら、
もし、今のように気軽に身につけられる形にメガネが進化していなかったら、
私たちの生活は今よりずっとつまらないものになっていたでしょう。
 
メガネには、視力が悪い人を救うという大きな機能があります。そして、目を守る保護具としてのメガネのおかげで、人類が活動できる場所は大きく広がりました。さらに、ファッションとしてのメガネも偉大です。メガネがなければ、メガネっ娘もメガネ男子も存在しようがありません。サブカルの一大分野もメガネによって支えられています。
 
メガネは、私たちの生活を彩り豊かなものにします。
メガネは生活充実度の象徴です、私にとってだけではなく、人類にとって。
 
だから、もしあなたやあなたの大切な人がメガネを嫌がっていたら、伝えてあげてください。
 
メガネはなくても生きていける、だけど、メガネがあったほうがずっと楽しい。
 
NO MEGANE, NO LIFE! (ノーメガネ、ノーライフ!)
 
 
 
 
***
 
この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 

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2019-10-24 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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