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半自炊のすすめ


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:井村紗緒里(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
「にんじんってこんなにおいしいんだ!」
と感動したのは、『スープ・レッスン』という本に載っていた、にんじんのスープを作ったときのことだ。
にんじん2本を一口大に切り、塩とオリーブオイルと、少量の水を入れて柔らかくなるまで蒸し煮する。
にんじんが柔らかくなったら、水を足して最後に味を調えるだけの簡単なレシピだ。
こういったおいしく、簡単なレシピに助けられ、最近は自炊をたまにするようになった。
とはいっても、一度に作るのは1~2品だけ。
このスープ以外は、総菜を買ってそれで晩ごはんにしたりする。
すべてを自分で作る「完全自炊」に対して、一部だけ自分で作るのを「半自炊」というらしい。
正直言うと、私は一人暮らしでしかも料理初心者なので、自炊のコストパフォーマンスはそんなに良いとはいえない。
しかし、試行錯誤して一部だけでも自炊ができるようになった。
そのポイントを思い起こして、書いておく。
かつての私と同じように、自炊したくても続かない、まったく自炊をしていない、それでもやったほうがいい気がする……と思っている人の参考になれば幸いだ。
 
自炊が続かない人は、そもそもやる気が起こらないという人も多いと思う。
料理はまず、買い物がめんどうくさい。
巷にあふれる「カンタン! 自炊」みたいな本にも、買い物の時間は書いていない。
それに、買い物ができたところで、そこで元気を使い果たし、家で料理をする気が起こらない、といった事態もありうる。
次の日になったらやる気がもりもり湧いてきた! という可能性は経験から言うとゼロに近い。
そこで食材は冷蔵庫に入ったまま忘れられ、傷んでいく。
食材をダメにしてしまうと罪悪感を覚え、ますます次回へのハードルが高くなってしまう。
なので、まずは
「1品だけその日に作る料理を決め、その分だけ材料を買う」
というのがおすすめだ。
慣れていない時ほど、スーパーで謎のやる気に取りつかれ「これとこれが作れる気がする!」といろいろ買ってしまいがちだが、ダメにしてしまった時のダメージが大きすぎるので一旦冷静になろう。
そして、1品だけその日に作る料理は
「手を加える材料が1~2つ」のものにしよう。
たとえば、私のお気に入りのクックドゥの肉みそキャベツの素(もと)は、キャベツと豚ミンチとこの素があればいい。
(本当はネギもレシピに書いてあるのだけれど、私は苦手なので省いている。それでもおいしくできる)
そして、手を加える作業はキャベツ(とネギ)を一口大に切るだけ。
キャベツを切って、半量ずつ油で炒めて一度フライパンから取り出し、豚ミンチを炒めて素を投入し、最後にキャベツと合わせる。
重要なのは、キャベツ300グラムと豚ミンチ200グラムの分量を守ることだ。
私が実際に一度やってしまったのが、キャベツを400グラムに増やすこと。
「そんなに変わらないでしょ! 量が増えたほうがお得だし」と思ったのだが、味が少し薄まってしまった。
ともあれ、この素があれば勝利は約束されたようなもの。
簡単に作れておいしくできれば、また作りたくなるという寸法だ。
 
ここで1回、うまくいったとする。
2回目を作りたくなるかどうかは、スムーズに片づけができるかどうかにかかっている。
片付けがめんどうくさくて放置してしまうと、次に作る時は前回の汚れものを片づけてからになる。
マイナスからのスタートは、確実にやる気を削いでしまう。
次回のためにチェックしたいのが、「排水溝」と「ゴミ袋」だ。
 
まず、排水溝に目の細かいネットをかぶせている人は、金属の受け皿に変えてみよう。
目の細かいネットだと、ごみが溜まると水が流れにくく、すぐに詰まってしまう。
詰まってしまうと洗い物がしづらく、水が流れるようになるまで放置してしまい、汚れものが溜まるループに陥りがちだ(体験済み)。
 
次に、ゴミ袋。大きい容量にして、溜めてから出そうとしていないだろうか?
溜めてから出そうとベランダに置いたものの、ベランダから玄関まで持っていくのがめんどうくさくて、ゴミが出せずたまってしまっていたりしないだろうか?
この文章を読んでいるような人の中には、一定数存在すると思う(私はこれも体験済み)。
自炊をすると生ごみが出る。
生ごみを溜めると、悪臭などでベランダに追いやりがちだが、そうなるとますますゴミを出すのがおっくうになってしまう。
なので、生ごみのゴミ袋は室内に置いて、こまめにゴミを出すのがおすすめだ。
一人暮らしなら20リットルくらいのゴミ箱とゴミ袋でちょうどいいと思う。
 
私がなぜ半自炊をしているかというと、健康と自己満足度アップの一石二鳥だからだ。
健康については言うまでもないと思うが、市販されているものは味が濃いものが多い。
そのため塩分は多いし、野菜も足りない。
満足がいくくらいサラダなどを足そうとすると、予算オーバーになってしまうことも多いだろう。
半自炊で野菜のおかずだけでもなんとか作れれば、食卓が少し豊かになる。
から揚げなどのタンパク質は、冷凍でもおいしいものがたくさんあるし、チルドで1週間くらい保存できるパック入りの焼き魚は、コンビニでも買える。
だけど、冷凍のほうれん草やブロッコリーは解凍すると柔らかすぎて、味や歯ごたえがイマイチなことが多い。
これから自炊を始める人には、まず野菜を使ったおかずから始めるのがおすすめだ。
小松菜・しめじ・キャベツなどは通年手頃に入手しやすい。
その食材で、材料が少なくて済むおかずをネットで検索する。
私がよく作るのは、
・小松菜としめじのナムル
・やみつきツナキャベツ(加熱しなくてよく、切って混ぜるだけなのでおすすめ)
などで、これで検索すると、いくつかレシピが出てくると思う。
その中で、作りやすそうなものを選ぼう。
(ブロッコリーは傷みやすいので、続けて作れるようになってからがいい。
切って茹でるだけで好みの調味料で食べればよいのだが、私は買った日に料理ができず結局ダメにしてしまったことが何度かある)
 
ずぼらな私でもなんとか続いている半自炊、この機会に始めてみませんか?
 
 
 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 

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2019-11-28 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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