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メディアグランプリ

これからの私たちに必要な力とは


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:浦井啓子(ライティング・ゼミ 日曜コース)
 
 
「え⁉ こんなことができるの?」
 
今どき、ひとり1台の自分のマイパソコンも、スマートフォンも持つ時代になっただろう。デジタル機器はどんどん小型化し、自分の手のひらやひざの上に広げるスペースに収まるハイテクマシンだ。
しかし、その機能を全て使いこなすことができている人は、おそらくほんのわずかだろう。まさに、宝の持ち腐れというほかない。
 
まさに、私がそんな中の一人だ。
 
先日、パソコンインストラクターの友人が、Windowsのプレゼンテーションソフト「パワーポイント」で動画を作っていたのを見せてもらった。
 
仕事柄、パワーポイントはほぼ毎日のように使っているが、日頃は動きを使ったスライドを使うことはほとんどなく、アニメーション機能があることも知ってはいるが、あまり使おうと思ったことがないのが正直なところだ。正直に言うと、「アニメーションが多用されたプレゼンテーション資料は煩わしいなぁ」と思っていたこともあり、あまり興味がなかったのだ。
 
しかし、友人に見せてもらった動画は、パワーポイントでスライドを作りこみ、自動でページが送られて作られたスライドショーは、いろんな効果を駆使することで、まるでコマーシャルのようである。
 
「これは使える!」直感的にそう感じた。
 
これならば、セミナーの冒頭に流す動画としても、店頭で流す商品コマーシャル動画としても見応えがあり、充分、人目を惹くキャッチーな作品ができあがる。
 
きっと「パワーポイント」ソフトは、自分のパソコンの中を見てみれば、日頃プレゼンテーションをする人もしない人でも、ほとんどの人のパソコンに最初から勝手に入っている普通のソフトという認識だろう。しかし、このソフトの機能を知って使いこなしている人は、おそらくほんのわずかだろうと思う。機能と使い方を知って、どこで何として使うか、シチュエーションから考えてみれば、活用の方法はまだまだ広がり可能性は無限にあると思う。
そうやって考え始めるとワクワクする。私も改めて、自分や会社の紹介をする動画を作ってみようと考えているところだ。
 
実は今あるWindowsソフトの中には様々な機能と使い道があり、それを知っている人だけが使っているのだろう。今回はパワーポイントでの発見だったが、きっとワードやエクセルのソフトも同じようなものなのだろう。知らなければ使うこともできない。
 
このような経験をした時にふと思ったのだが、これは何もパソコンの話だけではないのかもしれない。私たちを取りまく様々な電化製品・工業製品は、私たちが望もうと望むまいと、既に十分過ぎるほどのハイテク製品に囲まれている。何か必要な物があった時に購入を決めるのは、自分が欲しい最低限の機能があるかどうかであって、ついでに付いているものに関しては興味が薄いまま、下手をすると知らないまま使わないでいることが多いのではないだろうか。それはある意味、仕方のないことかもしれないが、少しもったいないことでもある。先ほどのパワーポイントソフトのように、すでに持っている機能を使うことで仕事や日常がより便利になるかもしれないのに、使わないでいるというのはまさに宝の持ち腐れというほかない。
 
私たちは、「あんなことをしたい! これが欲しい!」と欲望のままに、モノを求めるが、もしかしたら今もう自分が持っているものの中に、すでに持っているモノがあるのかもしれない。そのように考えもせず、自分が持っているモノに対しての関心が薄いままに、外へ外へと興味を膨らませ消費欲を満たすために暴走しているように思えてならない。欲しいものはもうすでに手にしている場合もあるにも関わらず、だ。
 
それはなぜなのだろうと考えると、様々なメディアを通じて私たちを消費へと促す情報が溢れ、欲を刺激する日常の姿があるように思う。日本の経済も世界経済も、消費を拡大し続けることで発展してきた。もっと便利な、もっと多くの、もっとハイスペックな、もっともっと……と人間の成長欲と、欲望はとどまることを知らない。
 
私たちは、今、自分がすでに手に入れているモノの価値にもっと目を向けるべきなのではないか。誰かが言っていた「幸せは外にあるんじゃない。私たちの内側に」という言葉は、決して精神や概念というだけではなく、モノに対しても言えることなのではないだろうか。
便利すぎるモノに囲まれながら、目を向けず、新たな欲求のままに新しいモノを手に入れる。
 
もうそろそろ、そんな時代は終わりにしよう。
 
私たちは十分に豊かで、便利な時代を生きている。指一本で、ボタン一つで世界とつながり、便利さや快適さを享受できている。でも、過剰な欲望を満たす引き換えに、地球も人類も負担を強いられている。今あるものの価値を最大限引き出し、アイディアと創意工夫があれば、十分新しいものを作り、イノベーションを起こすことができるはずだ。
 
私たちは、もう十分に手にしている。これから先は、モノではなく、イメージする力・考える力・モノとモノ、モノとコトを組み合わせていく力が必要なのではないだろうか。
 
 
 
 
***
 
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2019-12-21 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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