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メディアグランプリ

AirPods Proは仕事スイッチだ


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:山本和輝(スピード・ライティングゼミ)
 
 
このことを書かずにはいられない。
私はついに秘密兵器を手に入れた。
兵器の名はAirPods Pro。
ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンだ。
 
もともと私はイヤホンが嫌いだった。いや嫌いというより体が受け付けなかったのだ。
というのも、10年以上前に、仕事やレジャーのスケジュールが過密すぎて、突発性難聴になってしまったのだ。
周囲の音がすべてこもったように聞こえ、電車の音も、オフィスの会話も、ちょっと声の通りがよい(声のデカイ)人の声も、全部不快に思えるほどだった。幸い治療によって、回復はしたものの、疲労やストレスがたまると、同じような症状が時々出てくる。
だから、耳に異物をグリグリ押し込んで、さらに音楽を大音量で鳴らすなんてとても体が受けつけなかった。
 
そんな、イヤホン嫌いの私がなぜ、AirPods Proを手にしたか?
 
事の発端は、私の誕生日だった。
妻が何かプレゼントしてくれるというので、いろいろ逡巡していたら一言
 
「AirPods Proがいいと思うんだけどどう?」
 
「いや、どうもこうもない、イヤホンはダメなんだよ!」と言いかけたが、ぐっと言葉を飲み込んだ。
 
そんな無粋な返答をしては、せっかくの好意を足蹴にしてしまうことになる。
そういえば、新しいAirPodsはノイズキャンセリング機能が付いているんだよな。
ひょっとしたら、大きな音が苦手な私に使えるものかも知れない…
そう思って、プレゼントしてもらうことにした。
 
実のところ、ノイズキャンセリングイヤホンは気になっていたのだ。特にSONYのWF-1000XM3という機種。突発性難聴を患った後も、騒音を防ぐために古い型のノイズキャンセリングヘッドホンを飛行機に持ち込んで使っていたりしたからだ。でも、SONYの機種を試した時は、耳に入れる部分が大きく上手くハマらなかった。装着感も耳からピョコッと飛び出した状態で、体にフィットせずイマイチだった。でも初代AipPodsは下に長く伸びた棒の部分が耳たぶの上に密着するような形状で、ぴったりフィットする。きっとProもそんな装着感があって自分に合うかもという期待があったのだ。
 
そして、誕生日から待つこと2週間。
ついにAppleからの荷物が自宅に届いた。
私は、すぐに包みを開き、充電もそこそこに耳に装着してみた。
 
「うん、装着感はバッチリだ!」
 
それに下に伸びる棒の部分が、AirPodsより短くなってコンパクトだ。
 
私は、iPhoneとペアリングをして、さっそく音楽を聴いてみた。
ノイズキャンセリング機能を利かすと、周囲の雑音がスッと消え、音楽だけがとてもクリアに聞こえる。
「これなら、音量をやみくもに上げなくても聞けるな」
もともと私は音楽を愛するバンドマンなのだ。これはちょっとうれしかった。
 
でも、このAirPods Proの凄いところはそんなところではなかったのだ。
 
最初に驚いたのは、通勤時に使った時だ。
駅について、AirPods Proを耳に着ける。
そうすると「ポーン」という音と同時に自動的にノイズキャンセリングがONになった。
 
するとどうだ、駅のホームの雑踏の音が見事に消えた。
駅員のアナウンスや、電車がホームに入ってくる音は適度に聞こえるが、まるで雪の日の朝のような静けさなのだ。
 
その状態で、電車の席につくと車内の雑音がほとんど聞こえず、シートの下からゴトゴト突き上げる感触だけが体に伝わってくる。まったく未知の体験だった。
そして、本を取り出して読みだしたが、思いもかけないほど集中して読める。いつもは、読みなおしを何度もしてしまい、ページがなかなか進まないのにこの違いは何なのだ! もう、音楽なんて聴かなくてもいい。そうさえ思えた。
 
私はAirPods Proをオフィスでも使いたくなってしまった。
というのも、私の会社のオフィスはちょっと前に流行したフリーアドレスで間仕切りの無いオープンオフィスなのだ。気軽に声をかけやすいという利点はあるが、ここかしこで打ち合わせの声やちょっとした無駄話の声が耳に入ってくる。
酷いときは、周囲のオープンスペースで2つ3つのミーティングが同時に行われ、人の声がガンガン響いてくる。そんな状況で仕事に集中するのはとても困難だ。
ところが、このAirPods Proを使うとどうだろう。そんな周囲の人の声が、壁を2つほど隔てた無視できるほどの音量になって殆ど気にならなくなってしまうのだ。
 
よく日本人の仕事の生産性が悪いという話がメディアで話題になるが、集中できる時間をちゃんと作れていないからではないかとさえ思うようになった。
 
もう、私のAirPods Proは音楽を聴くためだけの道具ではなくなってしまった。いや、使用時間から言っても圧倒的に「集中できる静けさ」を作り出すギアとなったのだ。
 
そして、ノイズキャンセリングの度合いも絶妙で良い。イヤーウイスパーなどの耳栓だと人から話しかけられても全く聞こえないが、AirPods Proは適度に聞こえる。また、ノイズキャンセリングをOFFにした時も、外部の音を自然に取り込んで装着しない状態とあまり変わらない状態で耳に音を届けてくれる。この絶妙なチューニングにも惚れてしまった。
 
いまの私は、集中したい時は迷わずApiPods Proを取り出し耳に装着する。
右耳のスイッチをONにすると、ポーンという音がなり、周囲のノイズがスッと消える。
そして、パソコンに向かうとあっという間に集中モードに入ることができるようになった。
 
これまで、面倒くさい作業だと思っていた資料作りや、文章書きの仕事も、すべて自分が集中モードに入るまでが面倒でなかなか手が付かなかったのだと思い知った。そして、この原稿もAirPods Proを使いながら書いている。
 
仕事集中モードに入るための秘密のスイッチ「AirPods Pro」
さあ、あなたも欲しくなってきたのではないだろうか?
 
 
 
 
***
 
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2020-01-10 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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