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メディアグランプリ

‘チコちゃん’にきいてみて!

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:Nobu Fujioka(ライティング・ゼミ夏期集中コース)
 
 
「ボーッと生きてんじゃねえよ!」
 
家族がチャンネルを回すと、こんな叫びがきこえてきた。
頭の大きいおかっぱの女の子が顔を真っ赤にして叫んでいる。
その女の子は5歳という設定の着ぐるみのチコちゃん。
日常の小さな疑問をとりあげ、ゲストに質問。
この番組。
ゲストが不正解だと、チコちゃんにこうやって一喝されるのだ。
胸がスーっとして、ためになると人気の番組だ。
 
「チコちゃんに叱られる!」
すぐ誰かにはなしたくなる、今まで考えたこともなかった疑問と情報が満載。
(NHKのホームページから引用)
 
日常のなかで、ふっと思いつく。
けれど、その疑問自体を誰にも話せない。
あまりにあたりまえに受け入れられてきたことだから。
でも、ほんとうは理由があるはずなんだ。知りたい!
そんな気持ちを晴らしていってくれる番組だ。
 
今日の番組ではこんな疑問があげられていた。
 
こどもは何で縁石を見つけると歩きたがるのでしょうか?
 
こどもの心を持つあなた。
わかりましたか?
 
縁石。
車道と歩道の間にある、低い境目のブロック。
確かにこどもの頃は、縁石を見つけてはよく上に登った。
車道に落ちれば轢かれるかも、と緊張感を持って。
反対側に茂みがあって、枝が飛び出していてもあきらめない。
擦り傷を作りながらも、歩き続けたものだ。
 
こどもが縁石を歩くわけ。
それはこのような理由だそうだ。
 
‘こどもが縁石をみつけて歩く訳。
それは自分の限界に挑戦したいからだ。
自分の限界ギリギリのところで挑戦をかける。
そのことにより、フロー体験を積み重ねていくのだ。
だから、大人はあぶないとただ止めずに、
見守りながら挑戦させてあげて欲しい。‘
 
フロー体験とはどんなことか。
スポーツでよく聞く言葉だ。
得意な分野で最高の調子をだせた状態のこと。
「ゾーン」と同じことだ。
あることに集中していくうちに、自分だけの世界に入る。
その中で挑戦していると、結果思いもよらぬ自己のベストがだせてしまう。
そんな状態のこと。
 
はるか昔、昔。
縁石を歩いた時代に脳内で自分をもどしてみる。
たしかに、ものすごく深く集中していた気がする。
落ちないように、自分の足をそろそろと注意深く動かす。
右足の前に、ゆっくり左のつま先を出し、上体を移動させる。
ゆらゆら、不安定な体のバランスをとるために腕もつかう。
やじろべえのように横にひろげて、それを微妙に動かしていく。
終点にたどり着けたら、ぴょんと勢いつけて着地!
最後までいけたら、もっと続けたくなる。
途中で落ちたら?
さらに気合いをいれてもう一度やり直すだけだ。
あの集中する感覚。
頭の中は、落ちないようにただまっすぐ終点を目指すことだけ。
なつかしい感覚だ。
 
チコちゃんの番組内では、有識な先生が解説をしてくれている。
その先生のさきほどの解説にでてきた、一節が気になった。
 
「自分のギリギリのところで挑戦をかける」
 
たしかに、こどもは縁石には執着する。
が、それよりも高いところに乗せると、歩くどころか、
「降ろして-」
と泣いてしまったりする。
ギリギリのところしか攻めない。
おとなのわたしがもう縁石に興味がなくなったのは、
難しくなく、つまらなくなったからだ。
そのことをつなぎ合わせると、こういう説が生まれる。
 
`今必死にやっていることは、できるかどうかギリギリのところ。
できる快感を味わうためにやっている。
だから、できないことには挑戦しないはず!‘
 
そうかもしれない。
いまやってみていることは、みんなギリギリで楽しい。
「よくできています」
といわれることは、もちろん嬉しい。
が、何か足りないことも指摘してほしい。
指摘されれば悲しいくせに。
ギリギリでいたいから、
そんな余計なことを思っている自分がいたりする。
 
なんだかわたしの脳内はまだまだこどものようだ。
チコちゃんのように、いつも疑問だらけ。
つぎからつぎへと知りたいことがどんどん出てくる。
しかも、答えにつまるような疑問。
 
そんなこときかれても……。
 
となるようなこどもがきくような疑問ばかり。
そんな脳内は自分だけだと思っていた。
しかし、これだけたくさんのチコちゃんファンがいる。
ということは、かくれ`こども‘。
いやいや、かくれ‘チコちゃん’または‘チコろうさん’。
も、たくさんいるに違いないということか。
 
わたしは自分の脳内がこどもであることにいつも悩んでいた。
人はおとなとこどもの2つに分けられる。
そんな風に思っていた。
おとななわたし。おとな仕様の脳でなければおかしい。
わたしだけ、なぜさなぎから蝶になれないの?
無理をして、蝶のように振る舞っていたがつらかった。
いまはわかる。
人はおとなとこどもになんて分けられない。
人はさなぎから蝶にはならない。
どこでそんな風に思い込んでしまったのか?
ひとはただそのまま外側が大きくなっていくだけだ。
だから、そのままの脳内であることは、全然隠す必要はなかった。
これからもギリギリを楽しみ、
小さな疑問を脳内でたくさん考えていこうと思う。
 
最後に問題です。
皆様の脳内に日常の小さい疑問はどのくらいありますか?
脳内が小さな疑問でいっぱいな人がいるように、
脳内に疑問なしの人もきっといるはず。
え、正解? 脳内がどうあればいいのかって?
正解は、チコちゃんにきいてみてください!
 
 
 
 
***
 
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2020-08-23 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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