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片づけの魔女たちの魔法


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:戸田朱美(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
現在、私は1LDKのアパートに一人で住んでいます。
1人で住むには少々広く、2人で住むには少々手狭な広さの部屋です。
 
この1LDKの部屋は住んでみると意外に使いづらいのです。
意外に困ったのが服の置き場所でした。
 
基本的に服はもう一部屋の寝室においてあるのですが、洗濯後畳まず、リビングにある一時置き場のかごに入れっぱなしだったり、旦那さんの会社用のスーツなどもリビングのハンガーラックにかけてありこれらの洗濯物や服がリビングを雑然とさせていた一因でもありました。
 
1つの場所にまとめてしまいたいのですが、私自身の洋服が幅2メートル、奥行き70センチのクローゼットに丸々入るくらいの量があり、そのうえ旦那さんの洋服もあるので二人分の服だけで畳2畳分になるのです。
 
そのほか細かな日用品など、備え付けのクローゼットだけでは足りず、外に地震対策用のツッパリ型のハンガーラックを寝室に置いていますが、これが大きくて、空間を圧迫して、寝室なのに物置場の様に見せてしまっているのも悩みの種でした。
 
そもそも以前住んでいた家は2LDKだったので、以前の家具をそのまま1LDKへ突っ込むということ自体が乱暴だったと今では反省しています。
 
自分でもどうにかしようと、断捨離をして1/3以上の服や日用品を捨てたりと努力はしていたのですが、もともととりあえず、ものが入るように押し込んでいく、または並べていくようにしまっていたので、片づけをした後は綺麗になっても時間がたつと元の雑然とした状況へ戻ってしまうのです。
 
これは一人の力ではどうにもならないと思い始めたころ、収納アドバイザーなる職業があり、家に来てくれて散らかった部屋を綺麗に使いやすく収納してくれるサービスがあることを知ったのです。
 
なんということでしょう!
 
いまの私にそのサービスを使っちゃいなよと天使が微笑んだのです。
 
自分で勉強して収納の技を習得することが自分にとって良いのですが、残念ながら現在の私はまあまあ多忙なのでそのような時間はありません。
 
値段も3時間3万円と私のお給料からみたら、お支払いをするのにかなり勇気が必要な金額なのですが、今はお金より居心地のいい部屋を目指しているので思い切ってお願いすることにしました。
 
収納サービス当日、その日は天気が良く、気持ちがいい休日の朝でした。
オレンジ色のエプロンの魔女が2人、さわやかに家にやってきたのです。
事前に軽くどのような部屋にしたいのかという打ち合わせをしていたので、2人の魔女はどんどんと部屋に魔法をかけていきます。
 
私も手下1、として魔法をかけるお手伝いをします。
クローゼット内にある私の服を全部外に出し、夏物・冬物・外出用・部屋用と分けて行きます。
一人の魔女はせっせと綺麗に畳んで衣装ケースへしまって行きます。
 
作業中、普段片づけをしていない旦那さんの服から何やら白い点々が無数にある服を発見。
よく見てみると、なんとカビがびっしりと服一面に生えていたのです!
魔女の一人と
「きゃー」
と言いながら、服を処分するというハプニングが起きながら作業は進んでいきます。
 
もう一人の魔女は寝室のクローゼットをハンガーラックに私が使いやすい様に、取り出しやすい様に沢山のケースを使って収納していきます。
その分類は細かくて、今まで私は一つの衣装ケースに雑然と収納していたものが、魔女の魔法はきっちりと100均の収納箱に靴下、タイツは別々に納められ、タンクトップとヒートテックも別々に綺麗に納められているのです。
 
物にあふれたリビングも服を全部寝室へ移動しただけでスッキリとして、過ごしやすい空間になりました。
置き所がなかった飾りのぬいぐるみも本棚の上に収まり、窮屈で暗い箱の中から外に出られて嬉しそうです。
パソコンの収納場所まで作ってもらって、今までは机の上に置きっぱなしだったのに、本棚の棚の高さを変えるだけで出来るなんてとても便利です。
 
まるで魔法の様に数年間ずっと悩んでいた、服と物でごちゃ混ぜになっていた部屋がスッキリとかたづいたのです。
 
ついでにキッチンと予定をしていなかった日用品のクローゼットも片づけをしてくれたのです。
 
魔女たちは約5時間ずっと作業し続けて、笑顔で帰っていきました。
 
終わった後の部屋の気持ちよさといったら格別で、私もずっと一緒に作業していたものですからまるで登山の山頂にたどり着いた達成感と、爽快感でした。
 
部屋が整うと心も整うとは良く言いますが、やはりごちゃごちゃして居心地の悪い部屋に住むよりも、スッキリとした居心地の良い部屋で過ごす方が気持ちが良いですし、気分が良いものです。
 
私の気持ちも部屋が片付いたと同時に、ずっと部屋を片付けなけれならない、綺麗にしなければならないという罪悪感から解放されて気持ちが楽になりました。
 
きっと二人の魔女たちは部屋だけではなく、私の心にも魔法をかけていったのでしょう。
 
 
 
 
***

この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。
 


 
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2020-11-22 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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