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こんなマインドフルネスは如何でしょうか。


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人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:棚橋 愛(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
最近「マインドフルネス」なるものがじわじわと流行りつつある。
マインドフルネスとは、心を落ち着けて「いま、この瞬間」に集中することを指す。これをマスターすれば、ストレスや不安、怒りの感情にうまく対処することができると言われている。
 
コロナ禍の今、さらに注目されているこのマインドフルネスだが、私もやはりそのひとりである。
日々の様々なストレスですっかり参っているので、私も早速試してみることにした。
 
しかし、本やWebなどを参考にして実践してみても、思うようにいかず、それがさらなるストレスを招いてしまった。
 
マインドフルネスを目指すためのエクササイズで、代表的なものが「マインドフルネス瞑想」というものである。
これは、静かな場所で座って、自分の呼吸や身体の状態に意識を集中することから始めるのだが、どうしてもそれ以外のことが頭の中に入ってきてしまう(例えば、晩御飯の献立や職場での出来事など)。
 
最初のうちはそういった雑念が湧くこともあるようだが、何度チャレンジしても気持ちを「いま、この瞬間」だけに向けることができなかった。
 
やっぱりマインドフルネスは私には難しいかな、と諦めようとしていたのだが、ふとあることを思いついた。
そして早速行動に移してみたところ、うまくいった。
 
これまでうまくいかなかった私でも、ついに「いま、この瞬間」だけに意識をフォーカスすることができるようになったのだ。
 
「あること」とは一体何なのか。
 
それは「書くこと」である。
 
やり方はとても簡単で、紙と筆記具を用意して、ただひたすら黙々と文字を書き続けるというものだ。
 
書く内容は何でもいい。いま読んでいる小説のワンフレーズでもいいし、好きなアーティストの歌詞だってOKだ。また、日本語に限定せず、ほかの言語でも良い。
 
ここで大事なことが二つある。
まず一つ目は、いつもより時間をかけて丁寧に文字を書くこと。
このとき、きれいな文字でなくても、癖の強い文字だったとしても全く問題はない。とにかく、じっくりゆっくり書くことが大切である。
 
もう一つは、文章の内容を考えながら書かないことだ。
小説や歌詞をじっくり自分の中で消化しながら書くことも、作品の世界を味わったり、文章の技法を学んだりするためにも大切なことである。
しかし、今回はあくまでもマインドフルネスが目的なので、とにかく「字を書く」ことだけに集中したい。
 
ただし、何かしらの思いが頭の中に湧いてきたとしても、そんな自分を否定せず、「それでも大丈夫」だと受け入れながら、書く作業をすすめて問題ない。
 
そのまま書き続けていると、いつの間にか「いま、この瞬間に字を書いている自分」だけに集中できるようになる。
頭の中を占領していたモヤモヤが、気づいたらスッキリと浄化されて自分自身がリセットされたような状態になっていることに気づく。
このとき、まさにマインドフルネスの状態に近くなっているのだ。
 
ひたすらに文字を書くことがマインドフルネスになるのでは? と思いついたのは、受講しているペン習字の通信講座で提出課題を清書したときだった。
 
提出課題を書く用紙は1枚限りなので絶対に失敗することができない。
だからいつも、清書をするときは並々ならぬ気合いを入れて取り組んでいる。
このとき、文字を美しく丁寧に書くことだけに集中しており、他のことはいっさい頭の中にない。
 
「ということは、書くことは集中力を高めるトレーニングに良いのではないか?」と私は気づいた。
そこから、マインドフルネス瞑想に代わるものとして書くことを始めたのだ。
 
では、実際私はどのようにして書いているのか。
 
まず、紙は少し上質なもの使うようにしている。
質の良い紙を使う理由は、そうすることでより丁寧に書こうという気持ちが自然と湧くようになるからだ。
最近は原稿用紙に書くことにはまっていて、昭和時代の文豪が愛用していたというメーカーのものや、きれいな飾り枠がついたユニークなものを使うようにしている。
 
そして、筆記具は主に万年筆を使用しているが、ガラスペンに鮮やかな色のインクをつけて書くのも楽しい。
 
書くネタについては、全くこだわりがない。
古典文学の一部分(例えば「平家物語」の序文や「奥の細道」の一部分など)や今朝の新聞記事、あるいは手元にある家電カタログの商品説明……等々、その時のインスピレーションに頼って選んでいる。
 
作業をする場所はたいてい家の中で一人の時間に書いているが、慣れてくるとカフェの中で書くこともできるようになった。
書くことに夢中になっていると周りの声は全く気にならなくなるのだ。
 
何かとネガティブな要素が飛び交う日々だが、そんな時こそ私は紙とペンを用意してひたすら書く。
書き続けるといつの間にかイライラはどこかに消え去り、心穏やかに過ごすことができるようになる。
 
みなさんもぜひ、やってみては如何でしょうか。
 
 
 
 
***

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2021-02-06 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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