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メディアグランプリ

至高の道具箱で視界はクリア


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:浦部光俊 (ライティング・ゼミ 超通信コース)
 
 
ちょっとよくわからないな。説明してくれる?
上司からの質問に脳がフリーズした。
いや、その……
なんとか口から出た言葉、それは
「少し考えさせてください」
 
またやってしまった。
上司からの質問、早く答えないと、
急ぐあまり頭に浮かんだものから口にしてしまった。
 
僕はいつもこうだ。
頭の整理が付く前に、ついつい何かをしゃべってしまう。
何か変だな、
自分の発言に違和感があっても、
取り繕いながら話し続けると、
何を言っているのか自分でもわからなくなる。
最後はお決まりの…… 沈黙だ。
 
それでも頑張らなきゃ、
身動きの取れなくなった頭をフル回転させる。
でも僕が変われることはない。
行き着く先はいつも同じ、
「どうせ僕なんて」 ネガティブな自分だ。
 
そんな僕が、すがる思いで手に取った本、それがThink Clearly
令和元年の最も売れたビジネス書、20万部突破のベストセラーだ。
 
筆者曰く、この本は「良い人生をおくるための思考の道具箱」
こんな考えで生きたらもっと楽になれるよと、迷える僕を導いてくれるらしい。
期待を胸に目次を開くと52個もの道具がずらり。
さっそく最初の道具を読んでみる。
 
「考えるより、行動しよう。
人生に何を求めているかを知りたければ、何かを始めてみるのが一番だ」
 
うーん、いきなり、ありきたりのやつがきた。
それはわかっているんだよ。
それに僕の場合、
とにかくしゃべらなきゃと、思いつくままにしゃべった結果が失敗ばかり。
 
いまいちフィットしないな。
何かほかにいいものがないかと、目次に戻ると目についたのが、
 
「性急に意見を述べるのはやめよう。
わからないというのは知性の低さの表れではない、知性の表れだ」
 
おっ、こっちなら使えるかも、
と思いながらもモヤモヤした気持ちがぬぐえない。
さっきは考えるより行動しろって言ったのに、今度は慌てて行動するなって、
道具に一貫性がないというのか、ご都合主義というのか。
 
なにか、こう、もっと万能というか、
どんな状況にも当てはめられるというか、
そう、服のサイズに例えれば、
誰にでも着られるフリーサイズのような、
そんな考え方はないものか。
 
ふと思い出したのが、先日フリーサイズの服を試着したときのことだ。
 
あれ、なんかいまいちフィットしない。おかしいな、フリーサイズなのに、
と鏡に映る自分を見たとき、急に恥ずかしくなった。
 
「フリーサイズの服は誰にでも着られるわけじゃない」
考えてみれば当たり前のことを見落としていた自分に気づかされた。
 
フリーサイズと聞いて僕は勘違いをしていた。
着る人を選ばない計算しつくされたサイズだなんて、勝手に思い込んでいた。
でも、150センチでも180センチでも、どっちの人にも合いますよなんて、
そんな都合の良いサイズが存在するわけがない。
誰にでも着られる服は、誰にもフィットしないのだ。
 
結局のところ、自分にぴったり合う服が欲しかったら、
まずは自分のサイズをきちんと知る。
そのうえで鏡の前でいろんなサイズを試してみる。
どんなに面倒くさくてもこれに勝るものはない。
そしてそのためにはサイズがきちんと揃っているお店に行った方がいい。
 
思考の道具だって同じなのかもしれない。
 
どんどんと変わっていく僕たちを取り囲む状況。
そんな変化に富んだ世界で、たった一つの考え方だけでうまくやっていこうなんて、
都合のいい話だ。
 
それは、フリーサイズの服に完全なフィット感を求めるみたいなもの、
こだわっていたって違和感が増していくだけ。
フリーサイズの考え方なんて求める方が間違っている。
 
むしろ大切なのは状況に合わせて自分自身も柔軟に変わっていこうという姿勢だ。
自分の立ち位置を正しく認識して、一番フィットする考え方を選んでいく。
 
えっ、それが難しいんじゃないかって?
 
だいじょうぶ、自分にフィットした服のサイズが選べるのなら心配はいらないはずだ。
 
「自分の立ち位置を正しく認識する」 は、
服選びで言うなら自分のサイズを知ること。
つまり、自分自身を知るということだ。
サイズを測る時のように、
自分自身と距離を取って、客観的に外側から眺めてみれば、
おのずと見えてくるものがある。
 
「一番フィットする考え方を選ぶ」
これは鏡の前でいろんなサイズを試着するのと同じ要領。
実際にいろいろ試して自分にあったものを選ぶだけ。
難しいことはない。
 
そして、サイズのきちんとそろっているお店、
それが「Think Clearly」
52種類の厳選された考え方が揃っている。
これだけあればサイズ選びに困ることはない。
まずは一日一つからでいい。
自分に合いそうなものを見つけて始めてみればいい。
 
なんだ、服選びと同じか、それなら僕にもできるはず、
そう思った時、肩の荷が降りたというか、
解放されたような、そんな気持ちになった。
 
こだわらないで、その時その時で一番気に入ったものを選べばいいんだ。
フリー(自由)という言葉の意味がなんとなく分かった気がした。
 
そう、僕は、別に「僕」 にこだわる必要なんてない。
何になったっていい。
何にだってなれるのだ。
 
よし、明日は思いきって行動してみよう。
上司の質問に、思い切って「わかりません」 と答えてみよう。
って、僕はもう2つの道具を使いこなしている? しかも同時に。
 
こんなに簡単に使えるようになれるんだ。
やっぱりThink Clearly ってすごい。
この本と一緒ならどこまでもいけるかも、
なにか視界までクリアになってきた気がしてきた。
そして、その先に僕が見つけるものは……
未来が楽しみで仕方がない。
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。
 


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2021-04-17 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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