【9/6sun ファナティック読書会3.0】読書会もやってるんです!本オタクも聞き専もおいでなさい!今回のテーマは『本の中のともだち』…?!《初めての方、聞き専希望の方も大歓迎!!》
こんにちは。スタッフ小島です。
書店らしからぬ書店の、書店っぽいイベントのお知らせです。
毎週日曜日9時より開催しておりますファナティック読書会、今週もやります!!ひゅーひゅー!!
先月23日のリニューアルオープンと同時にファナティック読書会も大きく刷新をはかり、数々の新しい試みを行ってまいりました。
天狼院CAFÉのオープンに伴い、朝ごはんを食べながら読書談義ができる。店主の三浦が毎週顔を出すようになり、日曜朝にしては高めのテンションで語りまくる……などなど。新しくなったファナティック読書会はとっても好評で、老若男女、おおぜいのお客さまがたに参加していただいております!
そして、リニューアル後の読書会もいよいよ三回目を迎えようとしている今、大きな盛り上がりを見せ始めた試みがあります。それは、
『崖落ちファナティック』
実は天狼院書店には、ファナティック読書会のためだけに確保されている書棚があるんです。
ということは……?ということは……??
お客様が読書会で紹介された本が、実際に店頭に並んじゃうんです!
本当ですよ。店主がうんうんと話を聞いている横で、スタッフがパソコンで発注してるんですから(笑)。
二回の読書会ののち、ファナティック棚もかなり充実してまいりました。ビジネス書から、ライトエッセイから、コミックから、純文学まで!眺めているだけでわくわくする、お客様の個性が現れたバラエティ豊かな書棚が構築されつつあります!
そんなわけで、自分の大好きな本を誰かに紹介したくてそわそわうずうずしている本好きさんから、未知の世界との新たな出会いが欲しくて、みんなの話だけでも聞いてみたい!という人まで!みんなが楽しいイベントが、このファナティック読書会です。
(ちなみに、人気の本は棚にいつまでも残り続けます。が、買われなかった本はしばらくすると姿を消してしまうのです……崖から落ちていくように。それが、「崖落ち」の名の所以。ファナティック棚は、高いところにあるので)
さてそんな読書会ですが、毎週あるテーマに沿って本を紹介していただきます。といっても、そんな堅苦しいものではありません。私たちは、みなさんが心から愛する本のお話が聞きたい一心なのです!!拡大解釈、こじつけ、テーマ無視も全く意に介しませんのでご安心を。その本に対する愛さえあればいいんです!!
それでは(一応)、今週のテーマを発表いたしますね。
今週のテーマは、
【本の中のともだち】
これ、ずっとやってみたかったんです。ちょっとご説明させてください。
父から青い鳥文庫の本をもらった時から、私は完全に読書の世界に魅入られてここまで来ました。小学三年生だったその時以来、本の扉の向こうで、私はたくさんの人たちに会ってきました。
私が最初に出会ったのは、将棋が得意な小学6年生の大食い名探偵でした。ほかにも、小心者だからこそ見栄を張ってしまい、人との壁を越えられないクイズ王にも会いました。味方が一人、また一人といなくなっても自分の生き方を貫き、五稜郭で力尽きた喧嘩士にも会いました。他人の犠牲の上で勝利することの意味を、死をもって表したロードレーサーにも会いました。本の扉の向こうに広がる世界をこよなく愛する、世界一有名な名探偵の生みの親にも会いました。
彼らが私にしてくれたことは計り知れません。私は本の中で出会った友人と、名探偵になるための訓練をいっしょに積みました。同じ苦しみにいっしょに泣いたこともあります。彼が見せてくれた、震えるような生きざまをずっと忘れずにいようと誓ったし、本の世界はこんなにも広く、こんなにも面白いのだと再確認させてもらいました。
私が彼らにここまで思い入れがあるのは、そんな理由からです。彼らには、すごくたくさんのものをもらいました。そしてこれからも、元気がなくなったときは共に笑い、ピンチのときは彼らの誇り高い姿を目に浮かべ、自分が嫌いになりそうなときは立ち止まって一緒に泣いて、私と彼らの関係は一生続いていくと思うのです。
みなさんにも、そんな人はいませんか?
物語の登場人物でも、作者の先生でも、エッセイの著者の方でも構いません。
子供時代をいっしょにすごしたあの子たち。
つらい気持をふわりと軽くしてくれたあの人。
人生のお手本にしたいあの人。
会うたびに楽しませてくれるあいつ。
本を通して出会ったあなたの友だちのことを、その人を取り巻く物語も含めて教えてくれませんか?そして、私の自慢の友だちも、みなさんに紹介してあげたいのです。
まだ見ぬ本との出会いを提供するイベントなので、「話を聞いてみたいだけなんだけど、大丈夫?」というあなたも大歓迎です。むしろそんなあなたに来てほしい!2時間が過ぎたころ、新しい扉が目の前にいくつも見えるようになっているはずです。朝ごはんを食べながら、ゆったりと読書談義に耳をかたむけてください。
何の本を持っていこうかな……!とりあえず、近藤史恵さんの「サクリファイス」(新潮社)と「シャーロック・ホームズの読書談義」(大修館書店)は決定かな……!!弱虫ペダルもいいな……!
そんなわけで、今週日曜日、あなたの大切な【本の中のともだち】のお話が聞けることを本当に楽しみにしています!!
あ、今週も店主出席いたします!!お楽しみに!!
【概要】
日時:9月6日(日)
8:45 開場・受付開始
9:00 ファナティック読書会開始
*Ustreamでも配信いたしますが、ぜひ、来られる方は店にお越しくださいね。
定員:何人でも受け入れます!
参加費:1000円+1オーダー(ドリンクでもフードでも可)
*「年間パスポート」をお持ちの方は参加費が無料となりますので、1オーダーのみで参加いただけます。
場所:天狼院書店「東京天狼院」
【ファナティック読書会3.0について】ファナティック読書会とは、大好きな本を「ファナティック(熱狂的)」に紹介していただく、天狼院書店オリジナルの読書会です。思う存分、お好きな本をご紹介ください。それについて、語ってください。ジャンルは問いません。
【注意事項】
・参加者への他のイベント、セミナー、グループ、店、企業、その他への勧誘は固く禁じます。また、勧誘を見かけた場合はスタッフまでご一報ください。
【お申込は「Facebookページ」か「イベントお申込みフォーム」またはお電話でもお受けします】
〔【9/6sun ファナティック読書会3.0】読書会もやってるんです!本オタクも聞き専もおいでなさい!今回のテーマは『本の中のともだち』…?!《初めての方、聞き専希望の方も大歓迎!!》〕Facebookイベントページ
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