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コーリングを目指せ~今の仕事で幸せに生きるために~


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:ほーりー(「超」ライティング・ゼミ講座)
 
 
「いやーこの仕事、つまらなくてやっていられないですよ」
「いまはこの仕事が楽しいです」
 
同じ仕事をしていて、
同じ労働環境であるにも関わらず楽しそうに仕事をしている人と
そうでない人がいる。
 
いまこの記事を読んでいるみなさんはどちらだろうか。
もう少し具体的に想像してみよう。
 
「レンガを積む」という同じ仕事をしているように見える
3人のレンガ職人の話。
 
旅人が何をしているかを尋ねると、
1人目は、
「そんなこと見ればわかるだろう。
親方の命令で“レンガ”を積んでいるんだよ。
暑くて大変だからもういい加減こりごりだよ」と答えた。
2人目は、
「レンガを積んで“壁”を作っているんだ。
この仕事はハードだけど、給料が良いからやっているのさ」と。
3人目は、
「レンガを積んで、後世に残る“大聖堂”を
造っている。こんな仕事に就けてとても光栄だよ」と。
 
仕事の内容や役割が同じ。給料も同じ。
 
ただ本人の意識次第で、仕事に意義を感じて幸福感を得ること。
この意識の差は大きい。
15年以上サラリーマンをやってきた経験から、何度も実感している。
この意識レベルを分解すると、働く人は3つのタイプに分けられるという。
 
①ジョブ
仕事を単なる労働と捉える人。
②キャリア
働く動機が「経歴」「名誉、地位」「報酬」といった人。
③コーリング
今の仕事が好きで「なぜこの仕事をするのか」を認識し「自分の仕事には大きな社会的意義」があると実感している人。
 
先程のレンガ職人の1人目、2人目、3人目はこの①~③にあてはまるだろう。幸福度が高いのはこの「コーリング」であることは明らかだ。
 
ではどのようにしたら、コーリングになれるのか。
 
「今の会社ではムリ」と言う前に考えてみよう。
 
コーリングになれるポイントとは何だろうか。
 
結論からいうと、自分の仕事の終着点を
想像するということ。
 
あなたが仕事で関わっている商品がどのように消費者に
伝わり、届けられ、喜ばれるのか。
 
この想像力の射程を広げることができないだろうか。
 
これができるかできないかで、単純作業を単なる労働と
思うのか、社会的な意義を感じて幸せになれるかを
決められるのではないだろうか。
 
私が新卒で入社した会社のエピソード。
入社して2日目だった自分も含めた同期3人は、「雑用」を
命じられる。
 
いずれもコピー取りや、チラシを折り、それをポケットティッシュに
クーポン券を取り込むといった単純作業。
この作業はえんえんと5時間続いた。
 
お恥ずかしい話だが、まだ若かった自分は大いにふてくされた。
 
青臭いというか仕事というものがまったく分かっていなかった。
 
正社員でやってもこんな仕事をさせられるのか。
そんな投げやりな気持ちで作業していたときだった。
たまたま事業部の部長が通りかかって
私にこう言った。
 
「どんなに簡単な仕事でもちゃんとやっているのか、すぐわかるよ。
このチラシを手に取る人の気持ちを君は考えたか」
 
そして私が投げやりな気持ちで折ったチラシを指差した後、
別の部屋で作業していた同期が折ったチラシを手渡して
足早に会議室に入っていった。
私は自分自身を恥じた。
大いに恥じた。
 
同期のチラシはキャンペーンの見出しが目に入るような
きれいな形で折られていた。
私が折ったチラシはどこかズレた状態で折られていて、
渡された人の印象がどちらが良いかは明らかだった。
チラシの折り目ひとつで、お客さんがキャンペーンに
目を止めてくれるかが変わる。
そのことで売上があがり、よろこんでもらえる。
 
必ずどんな作業・仕事も社会につながっているんだ。
 
そして突然あるドラマのシーンが頭に浮かんだ。
「事件に大きいも小さいもない」
 
確か女優の深津絵里さんが演じる女性刑事のセリフだった。
 
窃盗事件を担当していたその女性刑事が、事件に大小を
つけたような発言を主人公に言われた
ことに対してのセリフだ。
 
当時でも強烈に印象に残っていた。
どんな仕事も大小関係なく真剣に向き合う姿勢が大事だと
あらためて理解することができた。
あれから15年以上の月日が流れたが、いまもなおこの精神を忘れないで
仕事をしている。
 
コーリングの状態で仕事に取り組める人は、仕事やその目の前のタスクの
終着点を想像し、描くことができる。
 
きれいごとばかり言っていられないのも分かる。
 
でもこんな時代だからこそ、直接は見えない自分の仕事で
なにかを届けられる、そんな誰かに思いをはせてみる。
 
休日の夜に翌日の仕事のことを考えて、憂うつになってしまう人は
ぜひ実践してみてほしい。
 
 
 
 
***

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2021-06-12 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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