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自分でできるメンタルケア~「コロナうつ」を吹き飛ばせ!~


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人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:なべぞう(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
「予約は、半年先になりますね」
 
うつ病の診断を受け、心理カウンセラーによるカウンセリング治療を希望した私に、医師が告げた一言。治療が半年待ちって……。今悩んでいるから、すぐ治療が必要なのに、どういうことなのか? この病院は、特別予約待ちが長いのかもしれないと思い、他の病院も当たってみたが、どうやら、どこの病院も同じくらいらしい。
 
過去に発達障害の検査を受けたときにも同様のことがあった。私は発達障害の疑いがあり、専門の施設で検査を受けたいと思ったことがあったが、そのときも予約は半年待ちだと言われた。
 
日本では、落ち込みや不安、イライラなど精神面の不調が生じた際、適切な治療を適切なときに受けることが困難だと思う。先ほどの例でいえば、予約しても、治療や検査を受けるまでに待ち期間が長いということが言える。また、通常の医師による診察について、時間が短く感じることがある。私は転居が多かったため、これまでに3、4つの精神科・心療内科を受診した経験があるが、どこも診察時間は、わずか2、3分。医師に話を聞いてもらえる時間は短く、よほど容体が悪化していなければ、前回と同じ薬を処方されるだけということもある。
 
ただでさえ、適切な治療を受けるのが難しいところ、昨今では、コロナ禍により、急激な生活の変化を余儀なくされた人も少なくない。「コロナうつ」という言葉も聞くくらいである。以前から必要な治療を適切なタイミングで受けることが難しいことに加えて、精神的な不調を抱える機会が増えてきている昨今の社会状況下では、「自分自身で、いかに精神面の不調をケアし、不調を起こさないようにするか、起きてしまっても軽減させることができるか」が重要になってきていると言える。
 
そこで、ここでは、私自身が、自分の経験から精神面の不調を軽減させるために実践していることやメンタルケアのために医療機関以外で利用できる相談機関について紹介したい。精神面の不調や病気は誰にでも起こりうることであり、例えば、うつ病に関して言えば、日本人の約20人に1人は、一生に一度は罹患するという。自分自身のみならず、身近な人が精神面の不調を抱えた際にもぜひ参考にしていただきたい。
 
私は、現在20代後半の会社員。10代の頃から、落ち込みなどの精神的な不調を抱えることが多くなり、高校生のときから現在まで12、13年ほど精神科・心療内科の通院を続けている。日単位、月単位、年単位それぞれで気分の波があり、気分の良いときと悪いときを繰り返している。ただ、ここ数年は、あることをきっかけに、比較的気分が良く、精神面の不調に対処できていると思えることが多くなってきた。そのきっかけとは、「考え方を変えて自分に自信を持つ」ようになったことである。
 
【考え方について】
私は、幼少期から口数が少なく、学校のクラスでは目立たない存在であったため、社会人となった今でも、自信の無さを感じることが少なくない。そこで私は、どうすれば自分に自信を持つことができるか、いくつか方法を考えた。その中で、一番簡単で効果的な方法は、「自分自身に対して、プラスの言葉をかけ続ける」ということだと実感した。具体的には、「私は逆境に強い、私は行動力がある、私は……」などと、自分の長所を複数挙げ、口に出して読み上げることである。この長所は自分で思いつくものだけでなく、他者から今までに褒められたことでもよい。また、今はまだ長所とは呼べないが、これから長所にしたいことやできるようにしたいことでもよい。「私は○○できる」など口に出すことで実現可能性が高まるため、おすすめである。
読み上げる内容は、予め決めていて、合計で1分程度になるようにしている。私は、毎日同じ文を読み上げているので、内容を覚えてしまっている。このプラスの言葉かけは、私の場合、夜寝る前に布団の上で行うようにしている。以前は寝つきが悪かったが、プラスの言葉かけを行うことで、安心した気持ちで眠りにつくことができる日が多くなり、翌日も自信を持って生活することができるようになってきた。
 
自分に自信を持ち、考え方を前向きに変えていくことは、これから紹介する他のすべての取り組みの土台であり、これが最も重要である。前向きな気持ちで取り組むことが、自分の能力や可能性に対する自信につながり、他のすべての取り組みの効果を上げることにつながるからである。
 
続いて、考え方を前向きに変えた上で、精神面の不調の改善に役立つ、その他の取り組みを、運動、睡眠・休養に分けて紹介したい。
 
【運動について】
運動がメンタルヘルスに効果的であることは一般的に知られている。ただ、私は元々運動があまり得意ではなく、ジムに入会したこともあったが、効果が感じられず、数ヶ月で辞めてしまった。そんな中でも、私が比較的続けられているものがある。それは、昼休みの散歩である。会社の昼休みは1時間あるが、食事をとったあと、30分程度は時間が余るので、外に出て会社周辺を歩くようにしている。30分くらい連続で歩くと、体が温まってくるのを実感できる。昼休みなど、決まった時間に運動する予定を入れておくことで、運動がなかなか続かないという人でも習慣化されやすい。どのような運動が好きで続きやすいかは個人により異なるため、自分に合ったものを習慣化するとよい。
 
【睡眠・休養について】
私は、夜眠る前になると、過去にあった嫌なことを思い出してしまうことがあり、寝つきが悪い傾向にあった。そこで、先ほど述べたように、プラスの言葉を自分にかけてから寝るようにしたところ、寝つきの悪さが解消された。また、夜はラベンダーのアロマオイルを使用したり、クラシック音楽を聴いたりすることでリラックスを心掛けるようにしている。アロマオイルは、数千円するものが多いが、100円ショップでも購入することができる。
 
最後に、自分一人で悩みを抱えないために、医療機関以外にも利用できる相談機関を紹介する。上記の取り組みをしていても、自分一人で悩みを抱えこんでしまって、精神的な不調の改善が難しくなることもある。それを防ぐために、第三者からのアドバイスが効果的なこともある。相談機関としては、例えば、自身が所属する学校・大学・企業等のカウンセリング、各自治体の保健所や精神保健福祉センター等での各種相談、ハローワークでのカウンセリング、民間企業のサービス(例えば、漢方専門店での漢方相談など)などがある。悩みの内容に応じて利用したい。
 
精神面の不調の治療に当たっては、医療機関で治療を受けることが望ましいが、冒頭で述べたように、日本の現状では、適切な治療を受けるのが難しいこともある。その際に、これまで紹介してきた取り組みを、医療機関での治療と組み合わせて、ぜひ実践していただければと思う。うつ病など精神面の病気は、慢性的な病気であり、一度治っても、再発する可能性がある。薬だけに頼らなくて済むよう、精神的に健康になれるように根気強く習慣づけることが必要である。私自身もまだまだ気分の波に悩まされることもあるが、前向きに取り組みを続けていきたいと思う。
 
 
 
 
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2021-06-25 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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