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メディアグランプリ

『気質診断』で子供の可能性が花開く


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:前原正子(ライティング・ライブ福岡会場)
 
 
「ほんと、それ! めっちゃ当たってる!」
 
静かなラウンジ内で、ついつい声を上げてしまった。
でも、あげたくなる程、当たっているのだ。
当たってる、当たってない、じゃないのは頭では理解しているつもりだが、ついつい事実を喋られるので、当たってる! と言っちゃいたくなる。
そう。占いの様だが、占いではない。そんな不思議な『気質診断』というセッションを受けさせてもらった。
『気質診断』とは、その子の生まれてから今までの特徴をチェックし、それをもとにタイプ分けされるものだそう。ひとつのタイプを持つ子もいたり、複数のタイプを持つ子もいるのだそう。ちなみに、うちの子は、ふたつのタイプを持つ子であった。
そのタイプ(気質)に合わせて、声かけの仕方や、動機付けの仕方、習い事の選択のポイントまでわかると言う。子供をより良くしたい! と思う親にとっては、興味津々、いや、知らないより、知っといて欲しい情報だ。今後の子育てに、雲泥の差がでる……とまで思ったセッションであった。
 
8歳の息子は、エンジェルタイプとテキストタイプを持ち合わせていた。エンジェルタイプは、天使のようなニコニコマイペース。赤ちゃんの時は、とても育てやすいタイプらしい。
 
そうそうそう! ほんと、そう!
『悟りくん』ってみんなに言われていたもん!
 
大きくなると……、
遅刻したり、忘れ物が多かったり。
 
そうそうそうそう!!!
ある日の朝の出来事。
8時10分。
私「時計見て!」
息子「……」(時計を見て、そのまま視線はTVへ)
8時25分。
私「時計!!!」
息子「……」(時計を見て、仕方なくランドセルをからう)
『8時25分までに教室に入りましょう。朝の点呼は、8時半』
でしたよね?! 我が息子よぉ〜!
とにかくマイペースな息子。それも仕方ないと思っていたけど、気質的に仕方なかった。「何時に行くの?」などと、自分で考えてもらう投げかけをするといいらしい。
 
もうひとつのテキストタイプは、マイルールがあり、常に頑張っているタイプ。結果より、過程を褒めてあげた方がいいとのこと。
なるほど、なるほど!
 
習い事に関しては、真似するのが上手で、ルールがある方が上手く出来るそうで、スポーツとか向いているとのこと。
よしよし、サッカーもスイミングも、ルールがあるから、オッケー!
 
最後に、こう言われた。
「何でもやってみたい時期なので、ダメダメ言わないであげてください」
 
あっちゃ〜!!! やっちまったなぁ〜!!!
 
 
「今から、職場の仲間で、電話で本を音読する事になったから、静かにしてね!」と、私が家族にお願いした時のことを思い出した。
 
「え!? 僕も一緒に読みたい!」
「えー! 読むって言っても、漢字も振り仮名がうってないし、難しいんじゃない?!」
「わからない漢字は、お母さんが教えてくれたらいいやん。読みたい!」
と、息子がなかなか諦めてくれない。
そんなに読みたいの?
だって、漫画でも、物語でもなく、自己啓発的な、ある方の人生体験などが書いてある本だよ?
絵もない、活字だけの本だよ?!
大丈夫?! みんなに迷惑かけないかなぁ〜?
色んな不安を思っている私の側に、目をキラキラ輝かせながら息子は座り込んだ。
ま、メンバーはみんな優しく理解してくれる方たちだから、大丈夫かな……と思っていると、音読の電話が始まった。
私から、メンバーにひと言断りをいれた。案の定、快く受け入れて下さった。
1人1ページを回していく音読会。
最初に息子が読ませてもらった。
すると……
スラスラと読むじゃないですか!? 確かにわからない漢字もあったけど、わかる漢字はきちんと読め、平仮名はもちろん、自分で読めている。
途中から参加したメンバーの方には、「え!? こうきくんだったの!? 誰が読んでるのかと思った! すごく上手!」とお褒めの言葉を頂いた。
その音読会を側で聞いていた主人からは、「すごいやん! こうき、本を読めるんだね! しかも初めて見る本を、練習せずに初見で! びっくりした!」と感動の言葉をもらっていた。
私もびっくりした。まさか、こんなにスラスラと読めるだなんて! 何より、読んでみたい! という意欲が素晴らしいと思った。
息子も嬉しそうだった。一緒に読めたのが嬉しかったのか、褒められたのが嬉しかったのかは、わからない。それでも、母である私が嬉しかった。
 
「何でもやってみたい時期なので、ダメダメ言わないであげてください」
 
めっちゃそれらしき事をやってしまっていた。
自己分析をすると、私は、息子の可能性を信じることが出来ていなかった。息子の興味のある内容じゃないだろうし、漢字が多いし、息子には無理だろうと思っていた。だから、やめといたら? と言ったのだ。今回は、息子の強い意志が私を動かしたのだが、もしかしたら、今まで、息子の可能性を信じられずに、辞めさせた事がいっぱいあったかも……。考えるだけで、ゾッとした。
息子が生まれる前から、私は、世の中全ての人に可能性があることを信じている。なので、息子が生まれてからは、息子にも可能性があるから、何でもやれるよ! って背中を力強く押してあげれる母であろうとしていた。だが、押してあげるどころか、避けて通らせようとしていたのだ。この読書会の時のように。
 
子供は、親が見て感じている以上に、既にやれている事、やってみたら出来る事がいっぱいあるのかもしれない。子供の可能性は、無限大だ。それを信じながら、更なる進化を楽しみに、子供の気質を意識しながら『やりたい』をさせてあげれる親でありたい。
 
 
 
 
***
 
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2022-01-26 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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