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メディアグランプリ

1年単位のマイブームで人生を変えていく


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:レティシア(ライティング・ライブ福岡会場)
 
 
この冬、異変を感じた。
眠りが浅く、夜中に目が覚めるのだ。
 
サウナに通い始めて1年。なぜ一番効果を発揮しそうな冬に眠れなくなったのだろう。
 
冷え症は、布団が冷たいと眠れない。そのため、ふわふわの敷パッドに電気毛布を仕込み、二枚合わせのアクリル毛布に羽毛布団。ぬくぬくの布団に潜り込んで冷え切った足先が温まるのを待つ。それが冬の夜のルーティンだ。
 
冷え対策は万全。サウナで血流も良くなっているはずなのに、なぜ?
 
ある日、電気毛布のスイッチを入れようとして、「もしかして、暑いのでは?」という疑問が浮かんだ。そういえば、汗をかいて目覚めたこともあった。
 
物は試しと電気毛布の電源を切り、フリースのもこもこパジャマを薄手のものに変えたら、夜中に一度も目覚めなかった。
 
そうか、体質が変わったんだ! 冷え性、改善してたんだ!
この気づきは、私に1年の長さを感じさせた。
 
年を取るごとに1年はどんどん短くなっていく。コロナ禍になってからはなおさらだ。刺激のない単調な毎日を送っていると、あっという間に月日が流れる。だけど、1年サウナに通い続けた私のからだは、確実に変化していた。
 
ならば、とりあえず1年という期間を決めて、何かを始めてみたらどうだろう。
 
こういうのは、楽しいものがいい。楽しくなければ続かない。サウナでととのっているうちに冷え性が劇的に改善してました~! みたいな副産物がきっとあるに違いない。
 
目標を立てるにあたって、やってみたいと思いながら手を付けてこなかったものを書き出してみた。サウナみたいに、週に2~3回程度で無理なくやれるものがいい。
 
並べてみると、
 
・パン屋でバイト
・ジャズバーのセッションに参加
・ひとり飲み
・小説を書く
・英語の勉強
・お菓子作り
・断捨離
・読書
・動画配信
・フルート独学
・ジャズピアノを習う
・ベリーダンスを習う
・習字
・ジョギング
 
結構あった。いつかやりたいと思いながら、日々の生活に埋もれてきた願望。時折思い出してはやってみて、長続きしなかったものも多い。
 
もしかして、そのことが、自分に対するマイナス評価につながっていなかったか。
 
リストを眺めながら、実現可能性を考えてみる。まずは、時間とお金を捻出できるかどうか。そして、1年間モチベーションを維持できるかどうか。ダラダラやるのではこれまでと同じで意味がない。1年かけて継続して取り組もうと思えるようなものって、なんだろう?
 
継続といえば、去年の秋に、姿勢の矯正を始めた。首、肩、背中、腰の凝りがひどく、体調もボロボロだったから。治療を始める前に撮られた写真で、私の姿勢は、腰が極端に前傾しており、それが肩や腰に負担をかけていると言われた。自分では、姿勢がいいと思っていたからショックだった。胸を張って背筋をピンと伸ばしているつもりだったのに。
 
「正しい姿勢」は、吊られたマリオネットのように、力が抜けた姿勢だと教わった。横から見ると、耳と腰骨とくるぶしが一直線の状態なのだそうだ。私の横向きの全身写真は、腰が19度も前傾していた。
 
これはいかん、と、治療に通いながら、日常生活でも姿勢を意識するようになった。先生の言うことを参考に自分なりに編み出したのは、両足を肩幅に開いて、両手で腰骨を後ろに押す。その状態で、恥骨を前に引き上げる。すると自然におなかも引っ込む。
 
胸を張った時の背中の緊張感がないことを物足りなく感じながら、この力の入れ方が、自分をしんどくさせていたのだと気づいた。
 
正しい姿勢が身につくとともに、痛みは軽減していった。今も時々、自分の立ち姿をチェックするが、大幅な狂いはない。
 
きっとそういうものだ。一定期間、意識して取り組めば、それが習慣化する。1年という期間は、何かを習得し、日常の一部にするには十分。習慣になるというのは、行為にストレスを感じなくなるということだ。そしたらまた、新しいことに取り組める。
 
というわけで。
 
2022年元旦、私は今年のマイブームを2つに絞った。歌と文章。どちらも、10代の頃からだらだらと続けてきたものだ。
 
歌でプロになるのをあきらめてから、本気で歌ってこなかった。歌うたびにどこか挫折感がつきまとった。でも、もう一度、歌と向きあってみたい。人生を楽しむために。
 
そこで、とりあえず、月に一度はセッションに行く、という目標を立てた。セッションでは、その日に集まったミュージシャンが「いっせーのーせ」で曲を演奏する。当然難しい。なので、おのずと練習するようになった。先月はコロナのまん延防止措置でジャズバーが休業して果たせなかったが、そこはゆるく考えよう。目標クリアに厳しくなりすぎないことも、継続には大切だ。
 
そして、文章修行のため、天狼院のライティング・ライブに申し込んだ。ここ数年、自分が何を書きたいのかわからなくなっているので、いろいろなアプローチを試している。
 
まだ見つからない。書くたびに混迷を極めている。
 
でも、書くことが好きな仲間ができた。文章とお顔が繋がって、がぜん楽しくなった。仲間とともに毎週の課題に取り組んでいたら、きっとそのうち何か見つかるだろう。
 
そう思いながら、今日はこの2000字を書いた。
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

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2022-03-16 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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