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メディアグランプリ

ライティング・ゼミで本当に人生が変わってしまいそうな件


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:伊藤絵理子(ライティング・ゼミ4月コース)
 
 
文章力をつけたいと思ってライティング・ゼミの受講を決めた。
目的は仕事に活かすこと。もう少し踏み込んで言えば、日常の中で自然や生きものに意識を向けていただけるような発信が、それもスッと心に届くような発信ができるようになりたい、と思ったからだ。
 
ライティング・ゼミの講義は興味深い。これまで自分がいかに文章作成について何も考えず、行き当たりばったりで書いていたかを痛感している。
とにかく頑張って課題投稿をしたいと思っている。思ってはいる。
今週も課題の制作にあたって何を書こうかと考え始めた。気になるテーマはある。ネタに使えそうなエピソードも多少はある。よし、と書き始める。ところが、書き進めていくうちに、最初に想定していた落としどころがぶれていく。何となく正解を探し始めていることに気がつく。そして迷路に入って出られなくなったような気持ちになってしまう。
 
これは何なのだ。なぜなのだ。と考えてみた。
 
「正しいことを発信しなければならない」
「所詮自分の考えなんて浅い。そんなものを発信する価値があるのか」
「自分の体験など1つのケースに過ぎない。そこから発信できるものなどない」
どうも自分の中にこんな思いが根強くあるようだ。
 
もし同じことを、友人が呟いたとしたら?
「正しいことなんて、時代や状況で変わってくるものだよ。普遍的に正しいことなんてないのかもしれない。そんなの気にしなくていいよ」
「専門家でなければ発信してはいけないなんてことはないよ。むしろ専門家でない視点の方が新鮮で突破口になることだってあるんじゃないかな」
「そうだね、確かにケースバイケースだと思う。一人の体験がまるごと誰かの参考になることはないかもしれないけど、体験談を読んで共感したり、自分だけじゃなかったんだと思えたり、っていう経験はない? 発信したいと感じたものは発信したらいいんじゃないかな」
偉そうに、しれっとこんなことを言う気がする。
 
何なのだろう。私は二重人格なのか? 答える立場になると、とにかく気にせず発信しろというスタンスではないか。ということは、先に挙げた理由は単なる言い訳でしかなさそうだ。
 
よく考えてみると、匿名で発信できるツイッターにさえ、自分の思いをストレートに出すことができずにいる。写真のみ、情報のみの発信。あれを見た、これを見た、楽しかった、くらいの発信しかしない。というより、できないのだ。
 
これは、理屈ではない何かが邪魔をしているのかもしれない。理屈ではないとしたら感情の問題だろうか。自信がないのだろうか? 何かを怖がっているのだろうか?
自問してみる。
すると
「……失敗してはいけないから」 そんな言葉が小さく頭に浮かんだ。
「失敗したらどうなるの」
「……死んじゃうかも」
「は?」
ただの脳内の会話である。
だが胸の奥に、重たい塊を感じてしまった。
 
若い頃よく八方美人だと言われていた。親からも人に遠慮しすぎだと言われていた。意識はしていなかったけれど自分の思いを発信することに抵抗があって、積極的に外に出すことを控えていたようだ。決して自分の意見がなかったわけではない。だが歳を重ね、色々経験を積むうちに、ずいぶん自分の意見を口に出して言えるようになった。なぜあんなに口に出すことを躊躇していたのかわからないほど、今は晴れやかに日々暮らしている。だからてっきり克服したものだと思っていた。ところが「文章」で思いを発信することに、下手したら死んでしまうと思うくらい強い抵抗があったとは! これには正直、驚いた。
 
失敗して死んでしまうかもしれない文章って何なのだ。しかもいつの時代の話なのだ。私の本音はそんなにも危険思想なのだろうか。このままでは、当たり障りのない着地点を探しながら文章を書き続けることになる。それはそれでアリなのだろう。常に自分の素をさらす必要はない。けれどもいつかは本当の意味での自分の声を発信したいと強く願う自分もいる。このままではだめだ。どうしたらよいのだろう。解決するにはとにかく書き続けるしかないのか。あるいは瞑想か? ヒーリングか? 前世療法か?
 
文章力をつけたいと受講を決めたライティング・ゼミから、自分の内面と向き合うきっかけをいただいてしまった。まさかの展開だ。こちらが真の目的だったのかもしれないとさえ思えてしまう。いずれにしても、うまく乗り越えられれば人生が変わることは間違いない。面白い。ありがたくこの課題を受け取って、取組んでみたいと思う。とは言え、さて、どうしたものか。
ライティング・ゼミ終了まであと3か月。まだまだ産みの苦しみは続きそうだ。
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

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2022-05-11 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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