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定年退職後の仕事の最適解は今のところ「占い師」だと思う

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:ペンネームは検討中 (ライティング・ゼミ12月コース)
 
 
私は医療機関に勤務しており、定年退職後年金だけでは生活が厳しい患者さん達が多いのを見ていると、プラスアルファになる副収入もあると心強いと考えるようになった。
そこで定年退職後死ぬまで働ける仕事について考えてみることにした。
 
私が考えたのは「占い師」が最適解ではないか? ということだ。まず体力がいらない。体力がなくすぐに疲れ、ちょっと残業するとこの世の終わりみたいな顔をして家事を一切ほっぽり出す私にとって肉体労働はもはや寿命を縮めにかかっているとしか思えない。
その次に年齢を重ねることが強みになる。仕事には例えばモデルやタレントなど若さを売りにする仕事もあれが、占い師はその逆で年齢を重ね人生経験をより積んだ方が言葉に説得力を持てる。
 
ところで、これを読んでいる皆さんは「占い」に行ったことがあるだろうか?
2020年、コロナが流行りだしてから何となく「占い」が身近になってきたように思う。
外に出ればマスクの人だらけ。多人数での飲み会はなくなり、仕事はリモートワークが推奨されるようになった。急に世の中の様式がこれまでと変わり、2019年までは想像もしていなかった世界に移り変わってしまった。パンデミック直後は特に、なんとなく世の中が「この先どうなるのだろう」と不安で満ちていた気がする。
そんな中、人々の不安を払拭するかのように台頭してきたのが占いだ。テレビでは占いを前面に出した番組が放映されている。BGMには今どきのおしゃれな音楽を使用し、出演するタレントも幅広い世代の視聴者層を狙っているんだろうなと思うキャスティング。友達に「あの番組知ってる?」と聞くと「見てるよ!」と返ってきた。
ただ、そうはいっても元々占いに興味がなければあまり足は向かないかもしれない。
そんな私はというと、コロナが流行って世の中に割と受け入れられる前から、いや、物心ついた頃から占いが好きだ。小学生の頃、血液型占い、心理テスト、星占いの本を読み漁り、よく家族や友達の誕生日を聞いて本に照らし合わせ読んでいた(今思うとなんだか奇妙な小学生だ)。
何がそんなに好きなの? と聞かれると答えに困るが、なんだか心惹かれるものがあった。
自分でお金を稼げるようになってから、同じ占い師ではなく色んな占い師に占ってもらった。生年月日を伝えると、おおまかな性格を言われる。最初は誰にでも当てはまることを言っているのでは? と思っていたがそうではないようだった。統計学であり、きちんとした学問のものもあるらしく覚えるのはかなり難しいものもあると聞く。
ただ、占いに通いすぎた弊害なのか何を言われるか大体予想がついてしまうようになった。
そうすると段々興味が占いの結果というよりも、なぜ占い師が違っていても大体同じことを言われるのかと興味の方向性が変わってきた。私のあくなき探求心はたびたび変なところで発揮される。まずはネット、本などを使って学んだ。そしてそれでは飽き足らずついに……占い師相手に道場破りを決行することにした。その方法とは、自分自身が占いで何を言われるかは大方予想がついているので意味がない。そこで知人の生年月日を聞き出し、まずは自分で占ってみる。あらかじめこういうことを言われるのでは? と占いの結果を予測しておく。そして占いに行き、占い師に言われることと予測したものを照らし合わせる。これが占いの道場破りだ。
 
「相談」と称して予約を取り、最初は怪しまれないように1番オーソドックスな恋愛相談としてもちかける。「この人との相性を見てほしい」と。しかし本当のところは占ってもらうのが目的ではない。怪しまれないように、「これってこういうことですか?」と質問する。何度か質問を繰り返し、「違うね、これはこういう解釈だよ」とか色々教えてくれた。しかし段々マニアックなことを聞いてしまい「よく知ってるね。あなたが言ったそれ、占いの教科書に載ってるようなことだよ」と言われ、もう怪しまれたかも……と思い「実は、占いを勉強しているんです」と自白した。プロ相手に気を悪くさせたかもしれないと思っていたが、快く色んな質問に答えてもらい最後には「これ、お客さんには渡してないんだけどね」と鑑定書のような紙をもらった。
すごく良い人だった。あとちなみに占いの内容はどんぴしゃで当たっていた。
 
 
 
定年退職後、年金制度が破綻していなければ年金生活を送りつつ、80歳くらいから占い師になりたい。せっかくなるのだったら根拠を持ってちゃんとした占い師になれるように勉強中だ。その頃にはきっと数十年学んだ占いの知識が脳みそに詰まっていて、かつ80代の貫禄と人生経験で何とかやっていけると思う。もし年齢のせいで記憶力が乏しくなって何回も同じ話をしたら申し訳ないけれど……。いつか故郷の佐賀で占い師になったらぜひ占われに来てほしい。余談だが、佐賀は温泉が沢山あって日本酒も美味しいし春は酒蔵巡りができるので占いのついでに観光もしていってほしい。
 
 
 
 
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2022-12-28 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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