「本ができるまで」講座〜出版業界人だからこそ語れる「本づくり」の現場〜【「爆速学習」講座】
■天狼院書店は、本だけではなく、そのさきの“体験”も一緒に提供する「 READING LIFEの提供」をコンセプトに活動している書店です。お客様にとって「有益な情報を、最適な形で提供するのが書店の役割である、と定義して、紙媒体としての「本」にとらわれず、Web媒体、演劇、部活、読書会、ゼミなど、あらゆる形で情報提供をしたいと考えております。
・ネット環境があれば、いつでも、どこでも受講可能です。
・「学びたい」と思ったタイミングで、すぐに講義動画を視聴スタートできます。
・ワークショップあり。学んだことを即実践してみましょう。
・ワークショップ提出で、「フィードバック+天狼院ゼミに利用可能なクーポン券」がついてきます。
いつもありがとうございます。
天狼院書店/海の出版社・中部ローカル編集部の松下です。
天狼院書店に合流して、1年が経ちました。
本が好きっていうだけで、本屋の経験なんてまったくなかったですし、
ましてや出版業界のことなんて右も左もわからないことだらけでした。
1年足らずでは、まだまだ知らないことも多いです。
今回、名古屋天狼院にて緊急開催するイベントは、「本ができるまで」講座!
Esola池袋店のオープン時に企画・開催され、京都天狼院でも開催された、大人気の講座です!!
本が大好きだから、その制作過程の秘密も知りたい!
出版業界に就職したい!
いつか自分で本を出してみたい!
やっぱり紙の本が好き!
などなど、みなさんご参加大歓迎です!
以下、Esola池袋店初代店長からの講座紹介文でございます!
Esola池袋店のオープンが決まり、社長からそう告げられたとき、
ーーえ、そんなの無理だよ! そんな器じゃないよ! と、正直心の中で思いました。
いえ、おそらく声に出てしまっていたような気がします。
気がつけば、あっという間に30代半ば。
友人たちは管理職に就いたり、フリーランスで独立したり、家庭を築きながら仕事を両立させたり、と、
社会人として人生を謳歌する人が増えてきているように感じます。
そんな友人たちを見ながらいつも
「みんなすごいなぁ、でも、わたしには無理だなぁ」と思いながら過ごしてきました。
学生時代も、社会人になってからも、
わたしは人に比べて、苦手なことがあまりにも多いように思います。
計算をすぐ間違える、勘違いを本当のことと信じて話してしまう、敬語が使えない、
時間の計算ができない、目標を立てても忘れてしまう、急ぎの仕事があっても他のことに手をつけてしまう。
集中力も、自己管理力も低く、
まわりの人が当たり前にできていることが、どうしてもわたしにはできないのです。
なので、学生時代からいつも、誰かの隙間ばかり、誰も手を出していないことばかり、探していた気がします。
運動も苦手で、勉強も平均点に届くかどうか。
数学は追試の常連で、理科の授業も何を言っているか全くわからない。
それでも英語だけは好きだったので、英語だけをひたすらがんばって、高校の1年間は留学に行きました。
そうすれば、数学や理科の試験に苦労をしなくても、好きなことだけで大学受験ができそうだったからです。
大学卒業後は、結局一度も就職活動をしないまま、フィリピンでNGOの仕事に就きました。
制服を着るのが嫌で私服の高校に入ったわたしは、なんとかして、スーツを着なくてもいい道を探しました。
面接や初対面の人と話すことが何より苦手ですが、好きなことについて話す面接なら、なんとかなりそうだと思いました。
それに「海外で仕事をする」と言えば、誰かと比べられたり、評価されることから、逃げられる気もしていました。
そうやって、誰もやっていないこと、やっている人が少ないことばかりを選んで生きてきました。
そうすれば、何をしているかがわからなければ、「ダメなやつ」と切り捨てられずに済んだからです。
本当は失敗ばかりでも、全然うまくできなくても
「なんだかすごいねぇ。がんばってるねぇ」と言ってもらえたからです。
そうすることでしか、自分の居場所や、進む道を見つけることができませんでした。
でも、それはちょっとずるい逃げ道でもあったかもしれません。
人は、自分がやっていないことをやっている人がいると「きっとすごいはずだ」と思ってしまうからです。
本当にすごいのは、本当にがんばっているのは、目の前のことに真剣に取り組む友人たちでした。
ただ、わたしは、抜け道を探していただけなのです。
そうしているうちに、人として、社会人として、基礎を積むことを飛ばしてしまいました。
だから未だに、30代半ばにして「え、まだそんなこと知らないの?」と思われるようなことばかりです。
それに、抜け道を生きて行くことで、困ったことは別にもありました。
それは、何か問題があったときに、誰に相談すればいいのか、わからないということです。
悩みを話せば、家族や友達はみんな真剣に聞いてくれました。
そして「でもさ、好きなことやれてるからいいじゃん! 羨ましいよ!」
「そうやって悩むことが、いつか自分を助けてくれるよ!」
そんな言葉ばかりが返ってきました。
もちろん、そうなのです。
自分でもそう思っていました。
本当に感謝すべきことだと思いました。
でも、目の前にある問題を、どう解決したらいいか、わからなかったのです。
そんなとき、わたしはいつも、本を探しました。
まわりにはやっている人がいなくても、世の中には、いろんなことに挑戦している人が、本当にたくさんいます。
いろんな人の経験談やそこから培ったスキルを紹介する本もたくさんありました。
その人の本を読めば、その人が読んで助けられた本、勉強になった本の名前が書かれていました。
本を読むことで、少しずつ「何から始めていいか」「次はどうしたらいいか」
そのきっかけをつかむことができました。
それに、「こうやって悩んでいるのは自分だけじゃない」と思えると、気持ちが軽くなりました。
同じように悩んで解決して幸せになった人がいる。だから自分も大丈夫。
そうやって、逃げ道ばっかり歩いてきたわたしですが、
本に助けてもらうことで、気づけば、少しずつそれが、自分の道になってきている気がしています。
「どうしてビジネス書を読もうと思ったのですか?」
最近、新社会人の方にお店でそう聞かれた時、ふと考えました。
はて、なんでだろう。
それは、わたしにとって、あまりに自然なことだったのです。
お腹が空いたからご飯を食べる、と同じように、
自分に足りないことがあるから、本で補う。
本を読まないことには、自分一人では何もできないことばかりだったのです。
仕事で何か壁にぶつかると、いつも本屋さんに足を運んでいました。
タイトルを眺めていると、少しずつ、自分の悩みが整理されていきました。
「あ、これだ!」
自分の悩みの答えが書かれた背表紙を見つけると、嬉しくなってその本を手にとりました。
気づけばいつも両手は読みたい本でふさがってしまい、泣く泣く選んだ数冊を買って帰る。
本棚は読んで勉強になった本、これから読みたい本で、パンパンになっていました。
そして今、不思議なことに、思ってもみなかった書店員の仕事をすることになりました。
しかも。
ビジネス書専門書店の店長。
そもそも仕事が得意じゃないわたしに務まるのか、全くわかりません。
でも、苦手なことが多かったからこそ、いろんな場面で本に助けられてきました。
そしてもし、まわりに相談できず一人で困っている人がいるならば、
もしかしたら「本」が解決してくれるかもしれない、と、伝えることができたらいいな、と思っています。
そこで、改めて「本」について考え、学んでみたいと思い、講座を開催することが決まりました!
書店でなにげなく手にとる本、情報収集の手段としての本、何度も読み返す大切な本——。
いつも身近にある本ですが、どうやって作られているかは意外に知られていません。
そんな知られざる「本ができるまで」について、
PHP研究所で10年間営業・編集を経験した天狼院書店の池口祥司さんを特別ゲストにお迎えし、語っていただきます。
企画、執筆、本文レイアウト、組版、編集、図版作成、校正、装丁デザイン、白焼き、責了、印刷、製本、見本、流通……などなど、出版業界人だからこそ語れる「本づくり」の現場をお話しいただきます!
本が大好きだから、その制作過程の秘密も知りたい!
出版業界に就職したい!
いつか自分で本を出してみたい!
やっぱり紙の本が好き!
デザインに興味がある方の為に、今回は装丁のデザインについてもお伺いします。お話を聞いてお家に帰ったら、ぜひ本棚の本を手にとってみてください。
力になってくれたあの1冊が、ますます大切なものに、思えてくるかもしれません。
\\★お得なクーポンチャンス!!//
ワークショップの課題提出で、「課題フィードバック+2,000円OFFクーポン」をプレゼント!
概要
❏「本ができるまで」講座〜出版業界人だからこそ語れる「本づくり」の現場〜
■受講方式
通信受講…インターネットが整った環境であれば、お好きな時間にお好きな場所で、収録された動画を視聴することができます。■参加費
一般価格 ¥11,000(税込)
天狼院読書クラブ 会員価格 ¥5,500(税込)■参加特典
全講義動画視聴権(お申し込みより1ヶ月間)/ワークショップ参加権/フィードバック受取権/クーポン獲得権
ワークショップの課題提出で、「課題フィードバック+2,000円OFFクーポン」をプレゼントいたします。■参加条件
ネット環境があれば、いつでもどこでもご視聴いただけます。
*通信での講義を受講される際には、安定したインターネット環境でご視聴ください。
*決済後の返金はいたしかねますのでご了承ください。*「天狼院読書クラブ」の方は、本ゼミに「半額」で参加いただけます。→「天狼院読書クラブ」についてはこちらから
カリキュラム
・書店に並べられる本が、どうやって創られているのか
・企画はどうやって考えるのか
・売れるレイアウト、売れないレイアウトはあるのか
・企画から発刊までどのくらいの期間が必要か
・本のページ数には決まりがあるって本当?
・装丁とタイトルだけで売れる本があるような気がする……
・本が書店に届くまで
・電子書籍隆盛の時代に紙の本は生き残れるのか
・誰でも本が出せる時代に! 自分の本を作ってみよう!
講師プロフィール
池口祥司 | Shoji Ikeguchi
1984年、山口県生まれ。早稲田大学法学部卒。2008年、株式会社PHP研究所入所。第一普及本部東京普及一部(書店営業)、企画部、特販普及部を経験後、ビジネス出版部にて7年間で累計100冊以上のビジネス書の編集に携わる。2018年、天狼院書店に参画。担当した書籍に『経営者になるためのノート』(柳井正著)、『YKKの流儀』(吉田忠裕著、出町譲取材・構成)、『アマゾンが描く2022年の世界』(田中道昭著)、『大人はもっと遊びなさい』(成毛眞著)、『挫折力——一流になれる50の思考・行動術』(冨山和彦著)、『史上最強のメンタル・タフネス』(棚橋弘至著)などがある。現在は、天狼院書店の「取材ライティングゼミ」講師の他に、書籍や企業会報誌の編集、企業広報誌、雑誌『Voice』『THE21』、ウェブメディア「CoinDesk Japan」などでライターとしても活動中。
❏インタビュー実績
冨山和彦氏(パナソニック株式会社社外取締役、株式会社経営共創基盤代表取締役CEO)
星野佳路氏(株式会社星野リゾート代表)
田村潤氏(キリンビール株式会社元代表取締役副社長)
成毛眞氏(株式会社インスパイア取締役ファウンダー)
徳重徹氏(テラモーターズ株式会社代表取締役)
舘鼻則孝氏(デザイナー)
棚橋弘至氏(プロレスラー)
ほか
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